アルミカットパネルの目地位置
前回はアルミカットパネルの基本納まりを紹介しましたが、その中でパネルの目地巾をどう考えるかという話と、目地位置についての話が出ました。 目地巾については正直15mmでも12mmでも大きな違いはないと感じます…という意見は意匠設計者としてはNGで、やはり細かい部分にもこだわっていきたいところ。 今回はそんなアルミカットパネルの目地についてもう少し考えてみることにします。 目地巾をいくつに設定するかと […]
前回はアルミカットパネルの基本納まりを紹介しましたが、その中でパネルの目地巾をどう考えるかという話と、目地位置についての話が出ました。 目地巾については正直15mmでも12mmでも大きな違いはないと感じます…という意見は意匠設計者としてはNGで、やはり細かい部分にもこだわっていきたいところ。 今回はそんなアルミカットパネルの目地についてもう少し考えてみることにします。 目地巾をいくつに設定するかと […]
前回は金属パネル全般の話という事で、実際にはどのような材質のパネルがあるのか、それぞれのパネルにはどんな特徴があるのか、というあたりについて説明をしました。 金属パネルなので当然のことですが、アルミやステンレスなど、それぞれの金属が持っている特徴がそのまま出てくる傾向にあります。 それぞれが持っている材質の特徴を生かし、適切な場所に採用していくことによって、建物の仕上は様々なバリエーションを持つこ […]
前回は金属パネルの特徴と言うことで、アルミパネルの特徴を紹介しました。 今回は引き続き金属パネルについての話を進めていく事にして、スチールパネルとステンレスパネルについて考えてみる事にしましょう。 □スチールパネル スチールパネルですから、つまりは鉄板を壁として使用するという考えの仕上材です。 こちらもアルミパネルと同様に素材の特徴が色濃く出る事になるのですが、アルミとは違った特徴が出ています。 […]
壁仕上材の納まりについての話をしていく中で、前回まではちょっと長くなってしまいましたが、タイルについての説明を色々としてきました。 タイル割付けを検討していく中では、考えておかなければならない項目は結構多く、納り検討としてはなかなか複雑な部類に入るのではないかと思います。 個人的に好きか嫌いかというのはありますが、まあタイル割付けの検討は好きな人と嫌いな人に大きく分かれるような気がします。 …とか […]
前回はタイルと建具との関係がどのような納まりになるのか、という部分について考えてみましたが、外壁部分の納まりについての話で終わってしまいました。 外壁タイルの方が納まりのパターンが複雑なので、先に説明する事になるのは仕方がないかなと思いますが、今回は引き続き内壁タイルと建具との関係について考えていくことにしましょう。 内壁タイルの納まりは基本的にLGS+石膏ボードもしくはケイ酸カルシウム板の上にタ […]
壁仕上材としてタイルを選定する場合、標準的な部分の納まりは比較的シンプルになるので、角の部分をきちんと押さえておけば納まりとしては問題ありません。 という事で前回はタイルの出隅・入隅納まりについて紹介をしました。 そもそも出隅は専用のタイルが製品としてあるかどうかが問題になってきて、用意されていない場合にどうするか、という話でしたが… タイルのカタログを色々と見る限り、国産のタイルを採用する限りは […]
前回は内壁にタイルを採用する場合の納まりについて、結局はかなりシンプルな感じになっていましたが、具体的な納まりを紹介しました。 特に内壁に関して言える話なのですが、壁の一般的な部分の納まりというのは割とシンプルな場合が多い、ということが言えると思います。 なので、あまり身構えなくても大丈夫です、と言うことをここではお伝えしておこうと思います。 さも難しそうな雰囲気を出しながら説明をしているのは私自 […]
内壁としてタイルを採用する場合、タイルの見た目が美しいから壁として採用する場合と、浴室などで常に水がかかっている場所で採用される場合とがあります。 タイルは水に濡れても問題ない建材であり、見た目も美しいし選択肢も豊富なので、浴室などではよく採用される仕上になってくると思います。 タイルのコストは石よりも安い、という理由もまずまずの割合であるはずです。 コストが安いとは言っても、タイルにはタイルの美 […]
前回は外壁にタイルを採用する場合の基本的な納まりがどのような感じになるのか、というあたりについて考えてみました。 壁下地が鉄筋コンクリートなのかそれともECPなのかによって、納まりの考え方は結構変わってくることになる、ということがなんとなく掴めてきます。 外壁にタイルを採用する場合には、採用するタイルの色やサイズなどによって、その建物の雰囲気が決まってしまう事になります。 この重要なタイルの品番決 […]
壁仕上材としてタイルを選定した場合の基本的な納まりは、石とは違って接着剤やモルタルなどの「湿式工法」になる、という話を前回は取り上げました。 壁下地に貼り付けていくだけなので納まりとしてはシンプルになるけれど、壁仕上位置にあわせて壁下地の位置を決めておく必要があります。 そしてタイルは大きさが決まっている仕上材でもありますから、ある程度綺麗にタイルを並べておくことも考えなければなりません。 そのタ […]