どこまで企業の為に働くのか
前回は少し鉄筋の納まり検討についての話から逸れて、時間がない中で検討していく事になりがちな現状を心配してみました。 ここで私が建築業界の行く末を心配しても仕方がないのですが、色々と仕事をしながら見ていると心配になることもあるので、少し愚痴っぽい話をしてしまいました。 以前から気になっているのが、充分な能力と意欲を持っていると思われる新卒の方がすぐに辞めてしまう状況が現実として少なからずある、という […]
前回は少し鉄筋の納まり検討についての話から逸れて、時間がない中で検討していく事になりがちな現状を心配してみました。 ここで私が建築業界の行く末を心配しても仕方がないのですが、色々と仕事をしながら見ていると心配になることもあるので、少し愚痴っぽい話をしてしまいました。 以前から気になっているのが、充分な能力と意欲を持っていると思われる新卒の方がすぐに辞めてしまう状況が現実として少なからずある、という […]
建築関連の業務を覚えていくには、覚えようとしている本人がその知識に対して飢えている状態出あることが望ましい、という話を前回は取り上げました。 そうなればスポンジが水を吸収するような勢いで知識を吸い上げていく事になるので、成長のスピードは非常に速くなるはずです。 ただ、そうした意欲を打ち砕く問題として、一人一人に膨大な作業量が与えられる可能性がある、という残念な話もあわせて取り上げました。 実際の仕 […]
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の鉄骨を検討する際には、鉄筋の納りを決めておき、鉄筋が配置される部分については鉄骨に孔をあけておく必要があります。 その為にはある程度鉄筋に関する知識を持っている必要があるので、前回までの話で簡単な鉄筋の知識について説明をしてきました。 こうして建築関連の様々な分野の知識を持っているという事が、建築のプロとして自分の価値を高めることに繋がっていくことになるはず。 […]
前回は鉄筋の納まりをある程度リアルに検討するという話をしていく中で、鉄筋の曲げをどのように表現するのかという話になりました。 鉄筋の曲げによって主筋の位置が微妙に変わってくるので、ある程度はリアルに作図した方が良いという話で終わってしまったので、今回はその話を続けていきます。 これは実際の鉄筋納まり状況を見てみると何となく分かるのですが… あまり厳密に図面で表現しても仕方がない気がしてしまうのです […]
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の納まりを検討する為には、鉄筋の納まりをきちんと検討した結果を鉄骨に反映することが必要になってきます。 鉄筋の納まりをリアルに検討していくと言っても、実際の使われる事になる異形鉄筋の見た目をリアルにするとか言う意味ではありません。 そういうリアルさは業務では無駄なものになるので、出来るだけ無駄を排除するという仕事の考えとはなかなかマッチして来ない部分があるんです。 […]
RC造でもSRC造でも採用される鉄筋というのは、実際の形状を見ると表面が凸凹していてコンクリートに付着しやすいようになっています。 シンプルに表面がツルツルしているよりも、凸凹していた方が強そうだというのは何となくイメージで考えても納得だと思います。 上記が丸鋼と異形鉄筋になりますが、どちらがコンクリートに対して付着しやすいか、というのは言うまでもありませんよね。 この考え方はなにげにかなり重要な […]
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の建物では、建物の構造体をきちんと成立させる為に、鉄骨に鉄筋を通すための孔をあけておく必要があります。 というあたりの話を前回までで色々と説明してきました。 構造体なのに孔をあけても大丈夫なの? と思ってしまうかも知れませんが… 鉄骨に孔をあける事よりも、梁の主筋がきちんと柱に定着しない事の方が構造的には問題ですから、通常は鉄骨のウェブに孔をあけていく検討を進める […]
SRC造で鉄骨に孔をあける必要があるのは、梁の主筋だけではない、という話を前回は取り上げましたが、話が全然進みませんでした。 これではいつまで経っても話が進まないので、今回は前置き的な話はやめておき、早速具体的な説明に進んでいきたいと思います。 SRC柱の基本納まりは、鉄骨柱を芯に入れて周囲を主筋とHOOPで囲っている、というような関係になって、図面で表現すると下図のようになっています。 この断面 […]
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の柱と梁が取り合う仕口部分については、梁の主筋を伸ばしていくという目的で、鉄骨柱に孔を開けておく必要があります。 構造体の一部として検討される鉄骨にわざわざ孔をあけるというのは、シンプルに考えてかなり違和感を感じてしまいます。 しかしもうひとつの構造体である鉄筋コンクリートの納まりを考えた時に、こうして鉄骨に孔をあけておく必要がある事が分かります。 ここで簡単にそ […]
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の場合、柱と梁が取り合う仕口部分の納まりが結構複雑な事になるので、鉄筋の納まりを含めた検討が必要になってきます。 SRC梁の主筋を通す為には鉄骨柱側に孔をあけておく必要があるので、まずは主筋のレベルをX方向とY方向に分けて基準を決めておく、というような話を前回は取り上げました。 SRC梁の構造体天端に対して主筋がどのレベルに入ってくるのか、という基準を決めておくこ […]