岩綿吸音板の目地と納まりの違い
前回は軽量鉄骨天井下地に直接張っていくタイプの岩綿吸音板について、具体的な納まりを含めて説明をしてみました。 石膏ボードに接着剤で貼っていくタイプは600mm×300mmですが、直貼りタイプは910mm×455mmや600mm×600mmと少し大きめになっています。 それぞれの天井割付についても紹介しましたが、図面で検討していく目地の位置と実際の目地の見え方は少し違う、という話もしました。 今回は […]
前回は軽量鉄骨天井下地に直接張っていくタイプの岩綿吸音板について、具体的な納まりを含めて説明をしてみました。 石膏ボードに接着剤で貼っていくタイプは600mm×300mmですが、直貼りタイプは910mm×455mmや600mm×600mmと少し大きめになっています。 それぞれの天井割付についても紹介しましたが、図面で検討していく目地の位置と実際の目地の見え方は少し違う、という話もしました。 今回は […]
前回はアルミカットパネルの基本納まりを紹介しましたが、その中でパネルの目地巾をどう考えるかという話と、目地位置についての話が出ました。 目地巾については正直15mmでも12mmでも大きな違いはないと感じます…という意見は意匠設計者としてはNGで、やはり細かい部分にもこだわっていきたいところ。 今回はそんなアルミカットパネルの目地についてもう少し考えてみることにします。 目地巾をいくつに設定するかと […]
前回は石膏ボードの厚みと大きさの種類をいくつか紹介して、3×6版(さぶろくばん)と呼ばれる910mm×1820mmのサイズが一般的に使われるという話をしました。 21mm厚の商品については巾を910mmではなく606mmにしていて、厚みが増えることによる重量の増加に対応をしているのですが… 石膏ボードの厚みによって大きさを変えてしまったら、見た目にも影響が出てしまうのではないか、と思った方もいるか […]
床仕上材として石を選定した場合、実際にはどのあたりに気をつけて検討を進めていけば良いのか、というあたりを前回は考えてみました。 下地となる床コンクリートを事前に下げておく必要があって、それにあわせて取り合う梁のレベルも下げておく必要がある、という部分が大きなポイントでした。 このあたりの検討と判断を間違えてしまうと、後で結構大変な目に遭ってしまうはずなので、確実に対応しておく事をお勧めします。 こ […]
鉄筋コンクリート造(RC造)の建物で考えなければならない項目はたくさんありますが、コンクリート壁の収縮によるひび割れ対策も非常に重要な要素になります。 今回はそんなコンクリートのひび割れに対して、設計・施工段階でどのようなことが出来るのか、というあたりを取り上げてみたいと思います。 まずは鉄筋コンクリートで造った壁にひび割れが発生するのはなぜか? という部分について考えてみると… コンクリートの壁 […]