素材によるタイルの区分
前回は床仕上材としてタイルが持っている特徴についてという話と、以前紹介した石との大きな違いについて取り上げてみました。 商品として大きさがあらかじめ決まっている、という特徴は、タイルの納まりを検討していく上で結構重要な要素になっていくはずです。 タイルの納まりを検討するのであれば色々な調整が出来る工事の序盤がお勧めです。 そうしないと少しずつ調整出来る項目が減っていくことになって、最終的には石と同 […]
前回は床仕上材としてタイルが持っている特徴についてという話と、以前紹介した石との大きな違いについて取り上げてみました。 商品として大きさがあらかじめ決まっている、という特徴は、タイルの納まりを検討していく上で結構重要な要素になっていくはずです。 タイルの納まりを検討するのであれば色々な調整が出来る工事の序盤がお勧めです。 そうしないと少しずつ調整出来る項目が減っていくことになって、最終的には石と同 […]
床仕上材の厚みと納まりによる大きな区分について前回は取り上げていて、それぞれの項目について簡単な説明をしています。 このあたりの考え方が分かってくると、床仕上材の納まりとしてはもう終わったようなものという感じになってくると思います。 □薄くてコンクリートに直接施工する床仕上材 □ある程度厚みがあって仕上代が必要な床仕上材 前回までで上記の項目について説明が終わったので、今回はその続きということで、 […]
床仕上材はその厚さや仕上の納まりによって、大きく分けると三種類に分類されて、それによって下地のコンクリートレベルが決まってくる事になります。 床コンクリートレベルは当然構造体である梁天端レベルにも絡んでくるので、後から「下げておくべきだった…」とならないように、慎重に検討する必要があります。 ・薄くてコンクリートに直接施工する床仕上材 ・ある程度厚みがあって仕上代が必要な床仕上材 ・床仕上材の下に […]
建物を実際に建てていく為には設計図だけではなく、施工図と呼ばれる図面が必要になってくる、という話を前回は取り上げました。 設計図よりもう少し建物について深く検討をした結果として、設計図よりも具体的な寸法が多く記載されている図面を施工図と呼ぶ。 この「寸法が多く記載されている図面=施工図」という関係が微妙なところでもあるんです。 今は基本的に全ての図面をCADで作図することになるので、作図された線や […]