施工スペースを意識する
建物の納まりを検討する際には、それが大きな部分の検討であっても、細かい部分の検討であっても、きちんと納まっているかどうかを意識していく事になります。 納まっているかどうか、というのはちょっと曖昧な表現になっていますが、もう少し具体的に表現をすると以下のような条件をクリアしているかどうか、という話になります。 ・仕上材の位置に構造体や下地が出てこないか ・仕上材を固定する為の寸法は確保されているか […]
建物の納まりを検討する際には、それが大きな部分の検討であっても、細かい部分の検討であっても、きちんと納まっているかどうかを意識していく事になります。 納まっているかどうか、というのはちょっと曖昧な表現になっていますが、もう少し具体的に表現をすると以下のような条件をクリアしているかどうか、という話になります。 ・仕上材の位置に構造体や下地が出てこないか ・仕上材を固定する為の寸法は確保されているか […]
施工の事を考えると型枠の形状は出来るだけシンプルな方が都合が良いけれど、意匠的な要望を満たそうとするとシンプルな形状には出来ない場合もある。 そこには当然コストも絡んでくるので、見た目と施工性とコストをにらみながら調整していく必要がある、というような話を前回は取り上げました。 基本的には設計図に記載されている内容を守っていくことになる訳ですが、施工的な都合でそれが実現出来ない場合も時にはあるんです […]