打合せと調整を繰り返して…
建物を施工する段階になると、施工者は設計図を基本方針としながらも、自分たちが施工を円滑に進められるように施工図を作図していきます。 実際に施工する際に使われる図面はあくまでも施工図になるので、設計者は施工が始まる前にその施工図をチェックして、これでOKという判断をする必要があります。 これを施工図の承認と呼びます。 承認されない図面で施工を進める訳にはいきませんから、工事のスケジュールを確認しつつ […]
建物を施工する段階になると、施工者は設計図を基本方針としながらも、自分たちが施工を円滑に進められるように施工図を作図していきます。 実際に施工する際に使われる図面はあくまでも施工図になるので、設計者は施工が始まる前にその施工図をチェックして、これでOKという判断をする必要があります。 これを施工図の承認と呼びます。 承認されない図面で施工を進める訳にはいきませんから、工事のスケジュールを確認しつつ […]
設計段階が終わって設計図を施工者に発行した後、施工段階で設計者は工事監理という業務を進めていく事になります。 このあたりの話を前回は取り上げてみましたが、工事監理というのは具体的にどのような業務なのか、という話を今回は考えてみることにします。 施工者にとって設計図は工事の大きな指針になる、というのは間違いのない事実です。 しかし設計図に記載されている内容でそのまま施工をすることが出来るかというと、 […]
設計段階から施工段階へとプロジェクトが進行していく中で、建物の基本的な指針となる図面は設計図から施工図へと移行していく事になります。 とは言っても考え方のベースとなるのはあくまでも設計図なので、設計図に記載されている設計者の意図を汲み取った内容が施工図には求められます。 これが実際にはなかなか難しいのですが、設計図から施工図へとスムーズに情報が流れていくことによって、現場での施工もスムーズに流れて […]