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天井仕上材の種類は色々

前回はちょっと天井の納まりについての話からそれてしまい、クリアランスに対する設計者と施工者のスタンスの違いについての話をしてしまいました。
設計者の考え方と施工者の考え方が違ってくる、という話は結構面白いものですが、これはお互いに立場が違っている以上はどうしても出てくるものです。

同じ建物を建てているのだから考え方が違うのは良くないとか、そうした考え方の違いをなくすべきとか、そういう実現不可能な事をここで主張するつもりはありません。
設計者と施工者の考え方が少し違っているのは、自分たちの仕事に正面から取り組んでいく中で、出来るだけその仕事を上手くやろうとするからで、違っていて当然なんです。

クリアランスについての話で言えば、それぞれが自分たちの仕事を出来る限り上手く進めようとして、クリアランスを少し大きく取りたかったり逆にゼロにしたくなったりする訳です。
最終的にはそれぞれの主張を取り入れた着地点に落ち着く事になるはずで、その着地点が恐らく納まりとしてはベストに近くなっているはず。

施工者が設計者の主張を全て受け入れてクリアランスを極限まで少なくしても、結局は納まらずにやり直しになるようでは誰も喜びません。
逆に施工者の都合によってクリアランスを大きく取り過ぎてしまっても、やはり最終的には部屋が少しずつ小さくなったり天井が低くなったりするので、それも上手くないですよね。
だからまずはお互いに主張をしないと、という事です。

さて、少しクリアランスについての話が長くなってしまいましたが、話題を天井仕上材の納まりについての話に戻して…
今回は天井仕上材の主な製品について、具体的な名称とあわせていくつか紹介をして、その後でそれぞれの仕上材の納まりについて説明をしていこうと思います。

床や壁に比べるとバリエーションはそれほど多くはありませんが、それでも幾つかの種類と考え方と納まりがあります。
まずは天井仕上材の主な製品をここで挙げてみることにしましょう。

・アルミパネル

・岩綿吸音板

・化粧石膏ボード

・塗装仕上

・ビニルクロス

・システム天井

・ルーバー天井

あまり多くないですが、よく使われる天井のパターンはこんな感じになります。
建物の用途によってどのような天井にするのかは違ってきますが、基本的に天井はそれほど目立たせることを狙わない部分ではないかと思います。

もちろん部屋の用途で少しずつ違ってはきますが、真っ赤な天井にして目立たせるよりも、明るめの色にして部屋を明るく見せることを狙う方が多いです。
そうした理由から、商品のアインナップとしても白系のものが多く、ぱっと見での違いはそれほど大きくはない、という感じになっています。

目立たせたい場合には塗装の色を派手なものにするとか、ルーバー天井のように少し形状を変えてみるなど、色々なやり方がありますが…
建物を利用している方の目線で書いてしまうと、毎日使っている部屋の天井がどのような仕上材になっているかというのは、正直あまり強く意識しないものです。

このあたりの判断は意匠設計者がある程度自由に決めていくものではありますが、無難だと思われる仕上材で充分ではないかと私としては思っています。
天井の色は白系の仕上材として、出来るだけ主張しないような雰囲気を持っている方が、結果として部屋は明るく広く見えるのではないかと。

特殊な天井の一例

とは言っても、例えば建物のエントランスまわりの天井など、建物のメインと言えるような部分の天井では、もう少し何とか美しく見せたいと思ってしまうものです。
そうした場合でも、アルミパネルやルーバー天井などの、ちょっと特殊感のある天井仕上材が選択肢としてはあるので、意匠的に何も出来ない訳ではありません。

次回は上記で紹介した天井仕上材について、それぞれの項目の特徴や納まりなどをもう少し詳しく説明していくことにします。

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