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壁を塗装する場合の納まり

前回は壁仕上材としてビニルクロスの特徴と納まりについて話をしましたが、まあビニルクロスは色々と「普通」ですね。
もちろん褒め言葉としての普通ですよ。
自宅の壁とかを改めて見て頂くと分かりますが、壁の色は見ても気にならないような色、大抵の場合は白系のものになっているのではないでしょうか。

毎日見る壁が赤とか黄色だったりしても疲れるだけです。
目立たないので気にはならないけど、特に見た目が悪い訳ではない、という感じの壁が毎日過ごす壁としてはベストの選択なのだと思います。

もちろん場所によっては、さすがに白い壁だと面白くないという場合もあるはずなので、そうした場所ではデザインを重視した壁を選定する必要がありますが。
通常使う部屋であれば、特に見た目的に目立たせる必要性はありませんので、見ていて飽きないような種類の壁を選定したいところです。

さて、ビニルクロスに関しての話はこれで終わりにしておき、壁仕上材としてはこれで最後という感じになりましたが、塗装仕上について今回は取り上げてみたいと思います。

塗装仕上というのは本当にそのままの説明になってしまいますが、壁下地を塗装することによって仕上面としていく考え方の仕上材です。
塗装の種類は色々ありますが、細かい塗装の仕様について詳しくなるのはかなり後でも良いので、まずは壁下地を塗装するという考え方だけを覚えておきましょう。

塗装仕上の特徴について考えてみると…

・色の選択肢は自由で微妙な色も指定可能

・ビニルクロスとは異なる壁の質感で美しい

・汚れが目立ちやすい

・石膏ボードの場合は目地を入念に消す必要がある

・価格は比較的安価

という感じです。

一般的な壁の仕上として、塗装が良いのかビニルクロスが良いのか、という話もあるのですが、これはもう好みの問題という感じになってくると思います。
手間などを考えるとビニルクロスの方が有利という事になりますが、見た目としては塗装の方が良いのではないかと個人的には思っています。

壁塗装仕上の一例

実際に見て触れてみるとビニルクロスとの違いはすぐに分かるのですが、写真ではなかなか伝わりにくいですね…という事で黒色塗装を採用した壁を紹介しました。

塗装色は色番号で指定するので、バリエーションとしてはかなり多く、同じ白でもどの程度の白さかを色々考える事も出来ます。

ただし傷が付きやすいので取り扱い注意という感じになり、最初に見た目が良くても後で傷が付くのならビニルクロスの方が良いという場合もあるでしょう。
ビニルクロスも場合によってはすぐに傷がついてしまうので、塗装仕上は傷が付きやすいから全然ダメという程の話でもありませんが…

傷が付くと綺麗に見えないのはどの仕上材でも同じで、塗装仕上は比較的その傷が付きやすく目立ちやすいという特徴がある、という感じです。

塗装仕上の納まりは、ビニルクロスと似たような感じで、基本的には石膏ボード面をパテで平滑に処理した後で色を付けていくというイメージになります。
納まり図で検討をするようなレベルでは全然ありませんが、詳細図として表現をするとこのような感じになるかと思います。

壁塗装の場合の納まり

塗装の厚みなどを考慮する必要は、少なくとも施工レベルでは全然ないので、壁厚としては石膏ボードの面を押さえておけば問題ありません。

ただ、ちょっと考慮しておきたいのがボードを何枚張っているかという話で、一枚しか石膏ボードを張っていない状態で塗装仕上をするのはあまりお勧め出来ません。
石膏ボード一枚だと壁が揺れて塗装面にヒビが入ってくる可能性が高まるので、後々の事を考えると石膏ボードを二枚張ったあとで塗装仕上ということにした方が良いです。

もちろんコスト的な問題を無視してボードを追加する訳にはいきませんので、全部が全部塗装仕上の下地を石膏ボード二枚張りには出来ないと思いますが…
塗装仕上にひび割れが入るのは意匠的に厳しいものがあるので、出来るだけそうした状況にならないように配慮しておく必要があります。

壁を塗装する場合の考え方についてはこれで終わりにしておきます。
壁仕上材としてはそろそろ話が終わりに近づいてきましたが、次回はその他の仕上壁についてザックリとにはなりますが、色々紹介していこうと考えています。

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