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    □下地と仕上材との固定納まりの検討をするのだから当たり前の話ですが、実際にどのようなものが仕上材として取り付けられるのかを知っておくことは非常に重要な事です。何が取り付けられるのかを知らないまま作図していく納まり図、というのは変な感じではありますが、実際には結構あるものなので…・[...]

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    □三次元CADの利用価値図面による納まり検討や調整の重要性については先ほども書きましたが、納まりを検討する為の図面を作図するにはCADというツールを使う必要があります。簡単に言うとCADは「コンピュータで図面を作図する為のソフト」という事になります。水平垂直の線を正確に引く事が出[...]

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JB仕上とJ&P仕上と

前回は石の表面処理方法を一式紹介して、それぞれの仕上について簡単に説明するという事で、本磨きと水磨きについての話をしてきました。
ただ、このカテゴリで紹介しているのはあくまでも床仕上材としての石ですから、本磨き仕上について色々と書いても床仕上材にはあまり絡まないという失態が…

本磨きについて紹介したあとで「ですがこれは床仕上としては使いません」というパターンになっていて、ちょっと失敗したかもという感じになっています。
ただ、石の表面処理方法については一式まとめて説明した方が分かりやすいとも思うので、ここでは床仕上材に使わないものも含めて一式取り上げていく事にします。

そんな訳で、今回も引き続き石材の表面処理についての話を続けていき、今回は恐らく床仕上材として採用される表面処理についても紹介出来ると思います。

□レザー仕上

石の表面を特殊加工することによって、革(レザー)のような質感を出していくというのがレザー仕上げで、割と最近に出てきた表面処理方法になります。
水磨き仕上に近い考え方ではありますが、水磨き仕上よりも石の色や柄が明確になり、柔らかい質感を表現できるという特徴を持っています。

仕上がった状態を見てみると、雰囲気はこの「レザー仕上」という名前に全て表現されているのだなと思ってしまうはずです。
非常に美しい仕上がりになっているので、建物の中で意匠的に力を入れるところで使ってみたい仕上ではないかと思います。

石の表面を磨いて仕上げていく、という考え方の表面処理方法については、今まで紹介した工法で終わりという事になります。
本磨きと水磨きは昔からありますが、レザー仕上のように新しく開発される表面処理の工法がこれからあるかも知れませんが…今のところはこれで終わりです。

普通の感想になってしまいますが、石の表面を最も美しく見せることが出来るのは、やはり本磨き仕上ではないかと私は思っています。
艶を押さえたマットな雰囲気も悪くないのですが、やはり石がピカピカに輝く感じ(表現が稚拙ですみません…)は特別なものがあります。

□JB(ジェットバーナー)仕上

ジェットバーナー仕上

石の表面をジェットバーナーによる高温の炎で焼いていき、石を構成する鉱物をはじけさせて凹凸を作っていくという表面処理方法をジェッドバーナー仕上と呼びます。
石の表面に凹凸を付けることによって、本来石が持っている荒々しい雰囲気を出していく、というのがこの表面処理の狙いという事になります。

本磨きとはかなり違う考え方になりますが、本物の材料を使っているだけあって、どちらも違う雰囲気で美しく仕上がります。
表面に凹凸を付けることで滑りにくい状態になりますから、歩行者を滑らせたくない床材の表面処理として採用されることが多いかも知れません。

ただ、人が多く通るような場所の壁でジェットバーナー仕上を採用すると、服がこすれてしまったりするので、ちょっと適さないかも知れません。
実際のところ、大理石ではこの仕上はしません。
そう言った事を考えると、実際は壁よりも床仕上材として選定される表面処理だと言えます。

□JP(ジェット&ポリッシュ)仕上

床や壁などで選定された石の表面を、ジェットバーナーから出る炎による高熱で表面処理をしていき、その後表面を軽く磨いて凹凸の感じを少なくしていく。
こうしたやり方を「ジェット&ポリッシュ仕上」と呼び、ジェットバーナー仕上よりも表面の凹凸が控えめに見えるのが特徴です。

JP仕上とかJ&P仕上などと表記されていて、JB仕上と間違えやすい気がしますが、表面処理の方法としては手間が一段階だけ違ってきます。
この表面処理方法は主に防滑処理という意味合いがあって、床仕上材として採用された石材の表面処理方法として使用されることになります。

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